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複数台のEVを効率的に充電できるあたらしいEV充電システムを発売
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2021年10月29日

 弊社は、電気自動車への充電量をリアルタイムにコントロールするスマートEVチャージシステム「wayEV(ウェイブ)」を2021年10月29日(金)に発売しました。

▼背景
 2021年1月にカーボンニュートラル、脱炭素社会に向けて、2035年までに新車販売で電動車100%を実現すると発表しました。それに伴い、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)など、電動車市場は拡大しています。しかし、充電設備の普及は進んでいるものの、生活ライン上への設置は十分とは言えず、利用時の電欠不安は解消されていません。利用者が立ち寄りやすい場所への充電設備の拡充が必要不可欠ですが、EV充電設備の設置には受電設備の増設や電力契約の大幅な変更が必要となり、コスト面で大きな負担がかかるので、設備導入が停滞しています。

 スマートEVチャージシステムwayEV」は、高圧受電設備の余力に応じて給電量をコントロールすることで、より多くの充電設備を低コストで効率的に導入できるEV充電器制御システムです。このシステムは、JAXAのはやぶさの独立分散制御ロジックとカワムラ独自のテクノロジーを融合した特許技術によって生まれました。EV充電設備にかかるコスト面の負担を軽減することで、設備投入を促進し、電欠不安を解消します。

▼製品概要
製品名:スマートEVチャージシステム「wayEV(ウェイブ)」
価 格:オープン価格
販売目標:515台(20233月まで)▼製品名の由来

wayEV=way(道)+EVの造語
道々にあるEVチャージャーを意味しています。

 多くの充電設備を低コストで効率的に導入できることから、スーパーやコンビニなど身近な施設へのEV充電設備の設置を促し、自動車業界のカーボンニュートラルに貢献します。

 

外観・仕様・価格などの掲載情報は掲載時の内容です。





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