ニュース

福島県郡山市に新工場を建設
過去の情報を見る


2020年08月03日

当社は、東北地方でのキュービクルや配電盤の生産能力を強化するため、福島県郡山市の「郡山西部第一工業団地」に国内では7工場目となる、新工場を建設することをお知らせします。

1. 背景
現在、新型コロナウイルスの影響で経済は深刻な状況となり、景気先行きも不透明で様々な不安を抱えています。しかし今後、大阪万博(2025)や名古屋アジア競技大会(2026)の開催、2027年開通予定のリニア中央新幹線に関連し、商業施設やホテル建築などで都市再開発が見込まれます。それに伴い、キュービクルや配電盤などの電気設備の需要が高まると考えています。

そういった状況が予測される中、現在、関東圏から関西圏の生産を暁工場(愛知県瀬戸市)が管轄しており、生産能力が限界となる可能性があると判断しました。

以上のことから、関東圏近郊に工場を新設することでこれらの問題が解消できると考え、キュービクルや配電盤の生産工場を福島県郡山市に建設することを決定しました。

新工場建設後は当社のキュービクルと配電盤の生産能力は現在の約1.4倍となる予定です。また、地球環境へ配慮した設備(太陽光発電、蓄電池など)を導入し、従業員の職場環境にも配慮した工場づくりを目指します。

   品川萬里 郡山市長 (左)、代表取締役会長 河村幸俊  (右)

2. 新工場の概要について

名称 郡山工場(仮)
所在地 福島県郡山市上伊豆島一丁目
敷地面積 39,004.5m2
延床面積 20,500m2
生産品目 産業用の配電盤およびキュービクル
着工予定 2021年3月
稼働予定 2023年4月
生産高 約70億円(2025年4月時点)

 

 

 

※本計画は現段階のものであり、今後、内容は変更になる可能性があります。 

 PDFファイルは下記『詳細・印刷データ』からダウンロードできます。





PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe® Reader®が必要です。
左のアイコンをクリックしてダウンロードいただけます。上のアイコンをクリックしてダウンロードいただけます。(注):Adobe、Reader、Get Adobe Readerロゴは、Adobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。