DXへの取り組み

DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進についても
「新しいあんしん」をつくるため、挑戦してまいります。

「新しい社会」に起きる「新しいリスク」を、常に先へ、先へと読んで、
社会を積極的に危険から守るという当社のミッション「アクティブ・ディフェンス」。
その使命を果たし社会に貢献するため、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進においても
2024年度(当社事業年度78期)の事業目標及び推進目標の達成を指標とし、積極的に取り組んでまいります。

「新しい社会」に起きる「新しいリスク」を、常に先へ、先へと読んで、社会を積極的に危険から守るという当社のミッション「アクティブ・ディフェンス」。
その使命を果たし社会に貢献するため、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進においても2024年度(当社事業年度78期)の事業目標及び推進目標の達成を指標とし、積極的に取り組んでまいります。

代表取締役社長 水野一隆

カーボンニュートラル実現へも貢献
①EV・PHV等 普及のための設備開発

EVへの充電を、より適切にスムーズに行うことが可能な「スマートEVチャージャー」をはじめとする、次世代自動車の普及をサポートするための様々なシステム開発を推進します。

ev_phv
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IoT、ICTを活用
②コネクテッドファクトリー構想の実現

フレキシブルな生産ラインで多品種を可能にするソリューションファクトリーを推進。さらにお客様とも繋がる次世代生産システムを構築します。

connected

業務効率化を推進
③社内外の情報共有データベースのクラウド化

社内の重要管理指標(KPI)を共有プラットフォーム構築によって一元化。 さらにお客様も含めた共有環境を推進し、
広く情報に関連する業務の生産性向上を実現します。

取り組み状況について

2021年4月にクラウド型電気設備設計支援システム「Qrespo(クレスポ)」のサービスを開始いたしました。
これは設備設計者がトランス容量を入力するだけでキュービクルの図面が出力できる画期的なシステムです。
設計者の作業時間の削減、当社からの見積もりおよび図面回答時間の削減により、
お客様と生産現場との時間的距離の短縮に寄与するコネクテッドファクトリーの実現に向けた不可欠なサービスです。

2022年11月には分電盤のサービスも開始し、総合設計支援システムへと進化を遂げています。
さらに2023年7月にキュービクルのBIMデータ生成機能を追加。建設業界全体のDXを支援してまいります。

2023年度より、各部門の選抜人材に対し「デジタル技術の利活用により業務改革を推進するための教育」を開始し、
DX推進のための人材育成に力を入れています。
DXを利活用推進、実現できる人材を育てていくとともに、
社内人材では補いきれない領域を中心に、社外人材の採用を積極的に進めていきます。

また、郡山工場の新設による柔軟な生産能力の構築、外部クラウドを利用したKPIの最適化を進め、
意思決定のスピードの向上などに取り組み、事業目標及び推進目標の達成を目指します。