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11 月 11 日は「配線器具の日」
「世界文化遺産 宗像大社」を電気火災から守る
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2021年11月8日

 
 弊社は、貴重な文化財を火災から守るべく、電気火災を未然に防ぐコンセントを107日に世界文化遺産である宗像大社(福岡県宗像市)に寄進いたしました。

 11月11日は(一社)日本配線システム工業会(会長:杉山博昭氏)が、「配線器具の日」と定めています。コンセントなどの配線器具や分電盤の定期的な点検を促すために平成111111日に制定されました。

 私たちの生活に欠かせない電気ですが、近年「電気火災」への対策が迫られています。例えば、コンセントとプラグの隙間に溜まるホコリと湿気が原因で起こる電気火災「トラッキング火災」です。昨年度は全国でトラッキング火災の推定件数890件※ありました。これは、日ごろからコンセントや差込みプラグの点検・掃除をすることで、火災を防ぐことができます。

 しかし、電気火災を少しでも減らしたいと、独自開発の検出回路でトラッキング火災を防ぐ「プレトラックコンセント」を開発しました。そして、2014年から各地の寺社仏閣や重要文化財などの木造建築を電気火災から守るため、コンセントの設置を進めています。さらに、この活動を通じて、配線器具などが原因で起こる電気火災に対する啓発もおこなってきました。

 今回、福岡県宗像市にある世界文化遺産である宗像大社に「プレトラックコンセント」10個を寄進いたしました。宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。本殿は1578年、拝殿は1590年に再建され、いずれも国の重要文化財となっており、本殿の東側には靖国神社から移築された儀式殿があります。

【設置場所】
本殿、儀式殿、
お守り・お札授与所、神饌所

【設置日】
10月7()

【設置製品】
プレトラックコンセント10

宗像大社 本殿

プレトラックコンセント

 今後も当社は重要文化財や歴史的価値のある建物・施設などへの「プレトラックコンセント」の設置を推進しながら、配線器具からの電気火災の防止にむけた活動をしていきます。





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