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「ホワイト物流」推進運動への賛同と自主行動宣言の提出
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2020年8月6日

当社のグループ会社である河村物流サービス株式会社(本社:愛知県瀬戸市 社長:中根誠)は、730()に国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を提出いたしました。

  1.  「ホワイト物流」推進運動について
    「ホワイト物流」推進運動とはトラック運転者不足が深刻になっていることに対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に役立つことを目的として、①トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化②女性や60代の運転者等も働きやすいより「ホワイト」な労働環境の実現を目指す運動です。

 

  1.  河村物流サービスについて
    河村物流サービスは、1997年1月に河村電器産業(株)100%出資の物流子会社として設立。
    北海道から沖縄まで、全国8ヶ所の倉庫で商品を保管し輸送しています。8ヶ所すべての倉庫をネットワークで結び、ご注文品をワンデー輸送でお届けする体制を確立。事務処理もすべてオンラインで繋ぎ、物流品質、顧客サービスの向上に努めています。

 

 自主行動宣言

取り組み項目 取り組み内容
物流の改善提案と協力 ・取引先や物流業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、付帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
パレット等の活用 ・パレット、カゴ台車、折りたたみコンテナ、通い箱等を活用し、荷役時間を削減します。
発荷主からの入出荷情報等の事前提供 ・発荷主として貨物を発送する場合に、物流事業者や着荷主の準備時間を確保するため、入出荷情報等を早めに提供します。
荷主側の施設面の改善 ・倉庫等の物流施設の集約・増設・レイアウト変更等を行い、荷待ち時間や荷役時間を短縮します。
リードタイムの延長 ・トラック運転者が適切に休憩を取りつつ運行することが可能となるように、発荷主としての出荷予定時刻を厳守します。
・着荷主として幅を持たせた到着時刻を認めることなどにより十分なリードタイムを確保します。
異常気象時等の運行の中止・中断等 ・台風、豪雨、豪雪等の異常気象が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な運送依頼を行いません。また、運転者の安全を確保するため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。

引き続きパートナー企業と密に連携し、物流の効率化・生産性向上に向けての取り組みを推進します。

   パレットを活用した荷役作業の様子