
文系出身で、経営学や簿記などを中心に取り組んでいました。ゼミでは複眼的思考法という研究をしていました。高校ではサッカーをやっていて、実は受けるはずの入試が試合で受けられなかったんです。一般入試で焦っていたこともあり、知識を叩き込める文系で挑戦しました。ただ、カワムラにつながる理系科目や電気系の勉強は好きで、苦手意識はありませんでした。
私はロボット理工学科で、機械系を専攻していました。卒業研究では、4足歩行ロボットを設計するための「樹脂設計」について学びました。試験や課題、研究に追われることもありましたが、周りに助けられながら、今でも戻りたいと思えるあたたかい学生生活を送りました。
生物資源学部出身で、森林に生息する樹木が生育環境の違いによって窒素の吸収にどのような違いが生じるのかという点について勉強していました。好きなグループのライブに行くことが趣味で、そのためにアルバイトにも力を入れていました。
自己分析はしっかり取り組みました。長所などを紙に書き、少し迷う部分は友人やバイト先の先輩など、周りの人にいろいろと聞きました。他人が考える私の長所と、自分が考える長所とが重なっているところを見つけてブラッシュアップしていきました。
私も紙に書き出しました。今まで生きてきたなかで一番嬉しかったことや悲しかったことを洗い出して、そのときに自分がどういうモチベーションだったのかとか、どういうときに喜びを感じられるのかといった点を書き出して自己分析していました。
僕は紙に書くことはしなかったです。ただ、就活するとなったときに、自分が仕事をする上で大事にしたいところを頭の中でいくつかイメージしていました。そのなかで、たとえば「自分が主体性を持って仕事をしたい」という想いがあって、それができそうな企業かどうかをリンクさせて考えていました。
それってすごいですね!
ありがとう(笑)でも失敗も結構していて…。
たとえば、面接の時間を間違えていて受けられなかった、ということもありました。そのまま帰るしかなくて、後日しっかりお祈りメールが届きました…。
そうなんですね!実は私もオンラインインターンシップのとき、複数企業の予定が被ってしまって。最終的には自分が興味ある方を優先して参加しましたが、それからはダブルブッキングしないよう気をつけるようにしました。
私も初めての面接で緊張して、持っていった履歴書を出し忘れることがありました。カワムラの面接でなくて良かったです…。
私も紙に書き出しました。今まで生きてきたなかで一番嬉しかったことや悲しかったことを洗い出して、そのときに自分がどういうモチベーションだったのかとか、どういうときに喜びを感じられるのかといった点を書き出して自己分析していました。
それってすごいですね!
そうなんですね!実は私もオンラインインターンシップのとき、複数企業の予定が被ってしまって。最終的には自分が興味ある方を優先して参加しましたが、それからはダブルブッキングしないよう気をつけるようにしました。
僕は「なくならない業界」が一番良いと思い、インフラに関わる業界を選びました。高校・大学は文系だったけれど、理系に対して苦手意識がなかったこともあり、踏み切りやすかったです。
私も飲食店でのアルバイトの経験などから、人に喜ばれ、役に立つ仕事がしたいとインフラに関わる業界に絞っていました。人々の生活に欠かせないこの業界なら、よりそれが実感できるかなと思ったので。
私は2人と違って、業種を1つに絞らずいろいろな会社をみました。ロボットや電気といった、今後需要が伸びそうな分野をいくつか志願しました。たとえば電気の場合だと、「今まではガソリン車が主流だったのが、電気自動車の需要が大きくなる」「太陽光パネルやバッテリー関係も伸びてくる」などと言われていたので、就活の視野に入れました。
先ほどの話にもつながりますが、私の場合は「これがやりたい!」というのがなかったので、逆にいろいろと挑戦できそうな会社だな、と思えたことが大きかったです。カワムラでは筐体設計・HW(ハードウエア)・SW(ソフトウエア)とさまざまな分野があるからこそ、自分のできることや、やりたいことを探せると感じました。
僕は、知り合いにカワムラの方がいて。その方から、営業はかなり自己裁量権があって、自分主体でトライできるというのを聞いて、仕事で大事にしたいことと合致したという感じです。
私は「働きやすさ」をとても重要視していて。インターンなどで学生に対してもとても真摯に対応していただけて、社員の方々の人柄に惹かれたのが大きかったです。また「カワムラはやりたいことができる会社」だと聞いていたので、そこにも魅力を感じました。
僕は、知り合いにカワムラの方がいて。その方から、営業はかなり自己裁量権があって、自分主体でトライできるというのを聞いて、仕事で大事にしたいことと合致したという感じです。
人事の方がとてもフランクな感じで、1次面接で楽しく話ができたことが印象に残っています。研究開発部か生産技術部かで悩んでいたのですが、どのような理由で迷っているのかなどを親身になって聞いてくださいました。
雰囲気がとても良かったです。1次面接と2次面接のあいだで、先輩社員との座談会があったのですが、学生だった私の話にもとても興味を持ってくださいました。マイナスな気持ちにならず、常にポジティブな気持ちで仕事をしたいと思っていたので、それが叶えられる職場なんだろうな、と感じました。
僕も1次面接のときにとても気に入っていただけて。社員の方と和やかに話すことができて、より気持ちが高まっていきました。最終面接まではずっとオンラインだったので、対面の工場見学の際に、人事の方から「T.N.さんってホントに存在したんだね(笑)」と言われたことを覚えています!(笑)そのとき、僕も同じ気持ちで。最終面接は、面接官も同じ人間であるから大丈夫と、固くなりすぎずに臨むことができました。
実は、趣味が釣りとゴルフなんですけど(笑)ワークライフバランスを重視しながら、会社の雰囲気を見て、業務量などで精神をすり減らさずに仕事ができそうだと思いました。趣味も変わらず楽しめるかな、なんて…!
めちゃめちゃ本音やん(笑)たしかに、大事!
私も同じ考えで、休みが取りやすく自分の時間を大切にできるといったワークライフバランスも重視して、最後は慎重に選びました。
選考のなかで、本社・工場の見学や先輩社員との座談会の機会を設けていただいたことで、より自分の中でのイメージが膨らんで、自主性を尊重する会社であると感じることができたのは良かったと思います。
※2024年7月取材時