

大地震による
電気火災の怖さ。
東日本大震災では、津波による被害の他にも
火災によって多くの住宅が焼失しました。
住宅火災で最も多かったのは、建物が激しく揺れることで
電気ストーブや照明器具が、洗濯物やカーテンなどの可燃物と
接触して発生する「電気機器や配線に関係する火災」です。
また、地震発生直後だけでなく、発生から数日後には
「通電火災」による被害も多く見られました。

- 出展:
- 内閣府 総務省消防庁 経済産業省
「平成27年 大規模地震時の電気火災の
発生抑制対策検討と推進について」

「通電火災」の危険性を
知っていますか?
大地震の際にブレーカを落とさず避難すると、地震発生から数日後の電気復旧時に、通電状態になった電気機器などが火元となる 「通電火災」の恐れがあります。実際に阪神・淡路大震災では地震発生から8日後に、避難所生活によって無人になった家で火災が起きています。




電気火災を防ぐ
これからの新常識
感震ブレーカーの設置で、被害を最小限に抑える。
内閣府が発表した首都直下型地震の被害想定では、感震ブレーカー等の設置による「電気関係の出火防止」を行った場合、被害は現状と比較して約1/2に低減。さらに「電気関係の出火防止」と消火器具の保有を合わせて行った場合には、約1/20まで減らすことができるといわれています。
感震ブレーカーのさらなる普及に向け、補助金を出して設置を推奨している地域が増えています。詳しくは、各自治体にお問い合わせください。
対象地域 | 市内指定地域 |
---|---|
対象商品 | 分電盤タイプ(原則) |
補助内容 | 木造住宅密集地域:設置費用の2分の1(上限40,000円) それ以外の地域:設置費用の3分の1(上限26,000円) |
※平成25年12月 内閣府 中央防災会議 首都直下型地震対策検討ワーキンググループ
「首都直下型地震の被害想定と対策について(最終報告)」

センサー式
感震ブレーカーの設置で
「安心」を手に入れましょう!
横揺れに加えて縦揺れも正確に感知できるセンサー式感震ブレーカーは、震度5強相当以上の揺れを感知すると、ランプとブザーでお知らせした後、主幹ブレーカを遮断して電気の供給をストップします。利用環境に合わせて「遮断までの時間」と「感知する震度」の設定も可能です。
電気機器などの転倒による火災を防ぎます。
いつ起こるかわからない自宅の火災を防ぐため、
避難所にいても安心です。
設定できる
主幹ブレーカの遮断までの時間を、即時・1分・3分から選択可能※。夜間避難時の照明の確保や、火元となる恐れのある電気機器への対策につながります。
※「感震コンセント」は即時で固定です。
設定できる
感知する揺れの大きさを震度5強・震度6弱から選択可能※。各住まいの耐震対策に合わせた設定により、不要な電気の遮断を控えることができます。
※「感震コンセント」は震度5強相当以上で固定です。
作動しない※
感知した揺れが地震か生活振動かを高精度で見分けるカワムラ独自の技術「EQDアルゴリズム」により、ドアの開閉やトラックの通過などによる反応を抑えます。
※建物の修繕工事などで発生する大きな振動によって、
稀に作動する場合があります。
状況を判断して電気を遮断。
電気火災から
しっかり家を守る。
揺れを感知した際、状況に応じた遮断動作をします。
ランプやブザーによる警報と電気の遮断を最適に組み合わせることで、
電気火災のあらゆる可能性に対応し、大切な家を確実に守ります。
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新築・リフォーム・地震対策の強化に!カワムラの感震ブレーカー
ラインナップ
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大地震はいつ起こるかわかりません。
大切なご自宅を地震における電気火災からお守りするために、河村電器産業は感震ブレーカーの設置を推奨します。
- 〈内閣府〉
- 『内線規程2016年追補版』においては、感震ブレーカー(分電盤タイプ)の「地震時等に著しく危険な密集市街地」の住宅等への設置が勧告的事項となり、それ以外の住宅等への設置が推奨的事項となりました。