ラック
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●試験実施例(ITシリーズ)ラックラック関連製品)lag(度速加物理的強度兵庫県南部地震波の場合の加震波形データセンターラックは、ZONE3・ZONE4にも耐える強度を保持しています。耐震試験内容耐震性能ランク判定結果ラックに300kgの負荷を搭載し、2度の地震波加震を行います。地震波加震① X方向:800gal Y方向:400gal Z方向:400gal地震波加震② X方向:400gal Y方向:800gal Z方向:400gal300kg試験装置マルチカーゴシミュレータ振動台システム3軸6自由度電動油圧式型式07最大加速度水平方向±2.0G鉛直方向±3.0G種 類略 称人口地震波R□□注)略称中の□□:入力加速度レベル(m/s2)最大変位水平方向±200mm鉛直方向±250mm加震周波数0~80Hz試験場所神奈川県横浜市株式会社MIT内 容地震時における建物の床レベルでの振動特性を包絡するように人工的に作成した地震波。継続時間40秒、振幅定常と設定して作成した人工地震波。入力加速度レベル 4~12m/s2最大加速度比 NS : EW : UD = 1 : 1 : 1▲ITシリーズの試験風景1000800600400200-200-400-600-800-1000項目P1主要構造に損傷を生じない主要構造に亀裂や顕著な塑性変形を生じない(頂部の最大応答変位:50mm以下)P2倒壊・崩壊や主要構造に破断等を生じないP3注)耐震性能は設置場所、搭載条件により異なります。▲DGTの試験風景神戸海洋気象台地震波形(振動台)時間(0-40Sec)判定条件搭載物の飛び出し、ドアの開放を生じない▲DETの試験風景X方向Y方向Z方向耐震性能ランクCASE1搭載荷重400kgCASE2搭載荷重200kgR10R12R12R12R12R12耐震試験内容(兵庫県南部地震波)試験機器搭載負荷各ラックの耐震性能は近年ますます重要視される耐震性能。カワムラではラックにおける耐震性能を重視し、加震試験によりラック強度の確認を行っています。兵庫県南部地震を始め、実際に発生した大規模地震と同じ条件の地震波を加えた結果でも、各部の変位は軽微なもので、再使用に何ら支障のないことが検証されました。震度6をこえる激しい地震下においてもアンカーボルトでしっかり固定されたカワムララックは十分な強度を保持しています。エルセントロ地震波とタフト地震波の耐震試験にもクリアしました。・加震方向:X,Y,Zの3方向同時に加震・加震波:人口地震波(R波)・加震レベル:最大入力加速度を段階的に大きくして加震最大入力加速度は4,6,8,10,12m/s2 の5段階とし、10m/s2は2回加震・設置穂法:NTT拡張架台に設置・搭載重量:ダミーウエイト200kg、400kg  受注仕様の耐震ラックは、受注仕様の耐震ラックは、NTTファシリティーズによる耐震技術評価をNTTファシリティーズによる耐震技術評価を受けています。受けています。カワムララックはカワムララックは兵庫県南部地震波818galの兵庫県南部地震波818galの耐震試験をクリアしています。耐震試験をクリアしています。耐震試験耐震試験

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