河村電器 総合価格版e-Book
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1394●電気工事は有資格者がおこなってください。 有資格者以外の電気工事は法律で禁止されています。●通電中はキュービクルの内部に入らないでください。感電する恐れがあります。 ●施工・保守・点検時はキュービクル上位の開閉器を開放するなど、必ず製品全体が無電圧の状態で作業をおこなってください。感電および短絡事故が起こる恐れがあります。●電源や信号をOFF状態にして作業してください。遠方操作信号や連動回路により突然動作することがあります。 ●導電部の接続ねじは、機器適正トルクの範囲内で締め付けてください。配線工事完了時と点検時に、機器適正トルクの範囲内か確認してください。機器メーカー指定の機器適正トルクで締め付けてください。機器メーカー指定がなければ、下表の適正締め付けトルクの範囲内で確実に締め付けてください。ねじに緩みがあると発熱・火災する恐れがあります。ねじ部品は締めすぎないようにご注意ください。また、締めすぎますと部品の破損事故が起こる恐れがあります。●締め付けトルク表1.配線器具の端子ねじの適正締め付けトルク損する恐れがあります。●接地線は接地端子に確実に接続してください。感電・事故の恐れがあります。 ●分解や改造をしないでください。改造などをしたことにより生じた動作不良・故障・事故については一切責任を負いません。●通気口は塞がないでください。故障・発熱する恐れがあります。●加工・点検・試験時に操作した下記の箇所は完了後必ず所定の状態に戻してください。避雷器・継電器類・接地端子:配線の着脱箇所継電器および操作スイッチ類:設定の変更箇所絶縁部分:端子カバー・保護カバー・相間バリアなどの着脱箇所充電部に接触し、感電する恐れがあります。●安全のために十分な保守・点検スペースを確保してください。<施工に関するご注意>●キュービクルへの通線穴加工時、内部機器に切粉やゴミがかからないよう養生などの処置をしてください。感電・故障する恐れがあります。<使用上のご注意>●設置環境は下記条件でご使用ください。動作不良や故障の恐れがあります。にゆがみが生じ、扉の開閉に支障をきたす恐れがあります。●図面に指定されている基礎ボルトの位置に確実に設置し、連結部は隙間がないように設置してください。連結部の多い多面体タイプの場合、位置のずれと隙間の発生により、図面の寸法よりも大きくなる場合があります。<施工に関するご注意> ●関連法規を厳守して正しい工事をおこなってください。 ●正しい配線、結線工事をしてください。誤結線があると発火・感電・故障の恐れがあります。●アンカーボルトは必ず正しい太さのアンカーボルトを使用してください。正しい太さのアンカーボルト以外を使用した場合、転倒や破<施工に関するご注意>●函体・チャンネルベースは取り付け面が水平になっていることを確認して設置してください。水平に取り付けられていない場合、函体+字穴付きなべ小ネジ屋外用の場合・周囲温度:−20℃〜+40℃かつ、24時間の平均値35℃以下。・標高:1000m以下。・ 周囲の空気のじんあい、煙、腐食性又は可燃性の気体・蒸気、及び塩分による・氷雪によりドアの開閉に影響が生じない場所。・結露により内部機器に影響が生じない場所。・キュービクルに対して、外部に起因する振動がない場所。汚染が発生しない場所。種 類呼びM41.2〜1.7N・m(12〜17kgf/cm)M52.0〜2.4N・m(20〜24kgf/cm)M63.0〜4.0N・m(31〜41kgf/cm)M85.5〜7.0N・m(56〜71kgf/cm)締め付けトルク屋内用の場合・周囲温度:−5℃〜+40℃かつ、24時間の平均値35℃以下。・標高:1000m以下。・ 周囲の空気のじんあい、煙、腐食性又は可燃性の気体・蒸気、及び塩分による汚染が発生しない場所。・結露により内部機器に影響が生じない場所。・キュービクルに対して、外部に起因する振動がない場所。表2.銅線用裸圧着端子の適正締め付けトルク種 類六角ボルト呼びM88.8〜10.8N・m(90〜110kgf/cm)M1017.6〜22.5N・m(180〜230kgf/cm)M1231.4〜39.2N・m(320〜400kgf/cm)締め付けトルク安全に対するご注意ケガや事故防止のため以下の点は必ず守って下さい。 警 告 注 意通 知●機器(サーモスタット、タイマ、保護継電器など)は、関連要素を確認のうえ、正しく設定してください。機器の設定が間違っていると

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