（一社）日本電機工業会 「高圧真空遮断器を安全にお使いいただくために」 より抜粋JEAC 8011-2014「高圧受電設備規程」より抜粋1393(一社)日本電機工業会「高低圧電気機器保守点検のおすすめ(2019年3月)」抜粋電線および機械器具は、機器の種類、使用状況、耐用年数、劣化、保守・点検の状況などを考慮し、適切な時期に更新してください。JEAC8021 「自家用電気工作物保安管理規定」などを参考に定期的な交換をおこなってください。弊社で使用している以下の機器は、下表を参考に更新をおこなってください。(メーカー推奨値)注油箇所、方法および使用する油については各メーカー説明書をご参照ください。高圧真空遮断器の注油およびグリース交換についてグリース劣化への対策、定期的な点検と注油、グリース交換があります。注油は、通常1〜3年の保守点検ごとに実施頂くことをおすすめいたします。定期的なグリース交換が(一例として6年毎)推奨されています。機 器機 器断路器(DS)高圧気中負荷開閉器(LBS)高圧限流ヒューズ(PF)避雷器(LA)真空遮断器(VCB)高圧進相コンデンサ(SC)直列リアクトル(SR)油入変圧器(T)モールド変圧器(T)指示計器保護継電器モールド形計器用変成器(VT、CT)高圧電磁接触器低圧進相コンデンサ直列リアクトル低圧LCユニット手動操作：20年または操作回数1,000回動力操作：20年または操作回数1,000回15年屋内用：15年 屋外用：10年15年20年または規定開閉器回数15年20年20年15年15年 使用環境により大きく変わる15年15年または規定開閉回数10年10年更新推奨時期更新推奨時期注油とグリースの交換時期（一例）項 目注 油グリースの固化防止のためグリース交換ちょう度低下したグリースを内 容基油の補充取り除き、新しいグリースに交換周 期1〜3年毎6年毎使用機器の更新時期について点検と注油の必要性について
元のページ ../index.html#1395