総合価格表No42
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ケーブル通線孔■間コーキング処理をしない水抜きコーキング水抜き孔溝ケーブル■間コーキング処理通線孔コーキング処理水抜孔コーキング基台勾配基礎7394-12. 屋外用壁掛形キャビネット内部への水の浸入によるトラブルトラブル事例正しい施工注 意4-13. 屋外用自立形キャビネット内部への水の浸入によるトラブルトラブル事例正しい施工注 意4-14. 電線管からの雨水浸入によるトラブルトラブル事例注 意正しい施工屋外仕様の壁掛形キャビネットをコーキング処理をせずに設置したため、壁面とキャビネットの隙間に入った雨水が取付穴より内部に浸入した。・左右および上部にコーキング処理を実施する。万が一浸水した場合に備え、水抜き孔を設ける。また、水抜き孔がある場合は塞がない。屋外仕様の自立形キャビネットを設置したが、コンクリート基礎と基台(チャンネルベース)の間にコーキング処理したため、内部に水が溜まった。・コンクリート基礎に水抜孔や溝を設ける。・水抜孔や溝を設けない場合は、コンクリート基礎と基台(チャンネルベース)の間のコーキング処理をしない。コンクリート基礎の上面は、前後、左右に勾配を設けるとよい。内部に水が溜まると、水滴が付くほどの結露が発生する可能性がある。屋外(屋側)に設置したキャビネットの上部に電線の通線孔(電線管)を設けたため、ケーブルを伝って雨水が内部に浸入した。正しく施工を行ったつもりでも、引込口や通線孔のコーキング処理が不十分だったり、水抜孔が塞がってしまったなど、悪条件が重なった場合、内部への浸水が発生することがあるため防水処理の徹底と水抜孔の有効性を確認する。・次の①〜④を実施する。①電線管への引込み前にケーブルを持ち上げる。②キャビネット下部からケーブルを引込む。③引込み箇所はコーキング処理を行う。④ 電線管に水抜孔加工などの水溜り防止対策を行う。

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