総合価格表No42
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技術資料(一社)日本電機工業会 「高圧真空遮断器の注油の必要性について」 より抜粋JEAC 8011-2014「高圧受電設備規程」より抜粋日常・定期的保守点検が重要であることは勿論ですが、通常の点検を行いながら使用した場合でも、各機器の構成材の老朽化などにより機器を新品と交換した方がよい更新推奨時期がそれぞれあります。安全に使用いただくためにも、また思わぬ重大事故、波及事故を防ぐためにも、早めの機器更新をおすすめします。各機器の更新推奨時期高圧真空遮断器において、グリースの固化、固渋が原因で起こる高圧真空遮断器の動作特性の劣化や、遮断不良、投入不良などが起こります。定期的な点検と注油の実施は、こうした不具合を未然に防止するためのものです。柱上気中開閉器(PAS)高圧CVケーブル断路器避雷器真空遮断器油遮断器(小油量遮断器含む)モールド形計器用変成器高圧気中負荷開閉器(LBS)保護継電器高圧限流ヒューズ高圧交流電磁接触器高圧進相コンデンサ直列リアクトル高圧配電用変圧器注油箇所、方法および使用する油については各メーカー説明書をご参照ください。機   種屋外用:10年又は負荷電流開閉回数200回屋内用:15年又は負荷電流開閉回数200回GR付開閉器の制御装置:10年水気の影響がある場合:15年水気の影響がない場合:20年手動操作:20年 又は操作回数1,000回動力操作:20年 又は操作回数10,000回     15年     20年 又は規定開閉回数     20年     15年     15年     15年屋内用:15年屋外用:10年     15年 又は規定開閉回数     15年     15年     20年更新推奨時期項 目注 油グリースの固化防止のためグリース交換ちょう度低下したグリースを内 容基油の補充取り除き、新しいグリースに交換周 期1〜3年毎6年毎1604使用機器の更新時期について点検と注油の必要性について

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