総合価格表No42
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6-4. 寿命を過ぎたブレーカを使用したトラブル資 料使用機器の寿命と推奨交換時期資 料機器の更新推奨時期トラブル事例正しい保守寿命を過ぎたブレーカを使用していたため、不要な動作が度々発生した。主な環境要因:温度、湿度、塵埃、ガス、振動、衝撃など主な使用条件:電圧、電流、開閉頻度など(一般社団法人 日本電機工業会「低圧機器の更新推奨時期に関する調査報告書」(平成4年3月) 抜粋)(※)参考  一般社団法人 日本電機工業会「住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査報告書」(平成8年3月)では、「住宅用分電盤内に設置されている漏電遮断器及び配線用遮断器(住宅用分電盤用遮断器)の更新推奨時期は製造後13年とする。」としている。これは使用環境(洗面所、脱衣所、台所など湿度が高い、温度変化によって結露しやすい台所に設置されると油蒸気が付着する。)、保守(ほとんど無保守)など産業用より過酷と考えられるためである。・次の①②を実施する。 ①使用環境や使用条件に応じて寿命を想定し、適宜交換する。 ②定期点検を行う。●機器の劣化故障パターン初期故障期保守点検偶発故障期更新推奨時期重大事故、波及事故を発生させないために、早めの更新が必要。使用年数摩耗故障期許容故障率1498遮断器電磁開閉器機器配線用遮断器漏電遮断器交流電磁開閉器電磁接触器コンタクタ形電磁継電器更新推奨時期15年(※)15年(※)10年10年10年機器は左記年数で更新を推奨する。ただし、機器には規格に定める開閉回数等があるので、その場合はその時点が交換時期となる。備考

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