総合価格表No42
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5-13. 短絡事故によるトラブルトラブル事例正しい使用 注 意資 料短絡電流と遮断器への一般的な影響使用中、何らかの原因により短絡事故が発生した。・ブレーカの負荷側回路で短絡事故が起きた場合は、ブレーカを取替える。短絡事故原因を取除かずに再投入しないこと。事故の際の短絡電流の大きさは、回路の条件により判りにくいため、ブレーカの取替えを推奨する。※再投入の方法については「ブレーカ動作時の復旧フロー」参照(1499頁)(一般社団法人 日本電気協会 電気技術規程JEAC8701:1968「低圧電路に設置する自動遮断器の必要な遮断容量」抜粋)遮断器に流れた短絡電流の程度No.1(定格遮断電流の)0.5倍以下No.2No.3No.4(定格遮断電流の)2倍以上(定格遮断電流の)1倍(定格遮断電流の)1.5倍遮断器には実使用上異常なく、引き続き使用を継続できる。遮断器は若干損傷するが、一応通電できる。点検をして必要に応じて取替えることが必要。遮断器は損傷する。取替えを要する。遮断器は損傷する。堅牢な箱の中に収めていないものは危険。また、アーク時間が異常に延びて保護対象の電路を保護し得ないこともある。遮断器の変化1497

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