総合価格表No42
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005-7. 周囲温度の影響によるトラブル資 料ブレーカ動作特性の周囲温度による影響トラブル事例正しい使用 注 意分電盤内の温度が高く、熱によって定格電流または動作時間の特性が変化しブレーカが動作した。動作後、ブレーカ内部のバイメタルが熱により湾曲し、再投入できない。・著しい高温状態の場所で使用しない。・分電盤内温度が40℃を超える高温状態では、ブレーカの定格電流の低減率を考慮する。・適切な熱対策により盤内温度上昇を抑制する。ブレーカの定格電流は、基準周囲温度40℃で調整されている。分電盤内は通常、周囲温度より10〜20℃高くなるため、引外し素子によってブレーカの動作特性が変化する。Ⅰ.熱動式:バイメタルの動作温度の変化(定格電流の変化)Ⅱ.電磁式:可動鉄芯の制動油粘度の変化(動作時間の変化)40℃の場合40℃の場合動作電流値が変化する電流(定格電流に対する%)動作時間が変化する電流(定格電流に対する%)12011010090-10102001801601401201008060-1010温度補正曲線(例)温度補正曲線(例)3020周囲温度(℃)403020周囲温度(℃)40基準周囲温度(40℃)5060基準周囲温度(40℃)50601494

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