総合価格表No42
1494/1636

注 意4-24. 分電盤内への電線屑落下によるトラブル4-25. 仮設電源の誤接続による単3中性線欠相保護付ブレーカのトラブル4-26. ねじ締付不良(改造)によるトラブルトラブル事例正しい施工トラブル事例トラブル事例正しい施工正しい施工施工時の配線作業時に落下した電線屑が極間に入り込み、気づかずに通電したため極間短絡した。・次の①②を実施する。 ①配線作業時の養生を行う。(分電盤内部への異物混入防止) ②配線作業終了後の清掃を行う。主幹ブレーカ(単3中性線欠相保護付ブレーカ)の負荷側端子に、負荷に電源を供給するため仮設電源を接続して使用したところ焼損した。納入後、何らかの理由により電線を付け替えた際、締付トルクが不十分であったため焼損した。・工場出荷時の状態を維持する。・適正トルクでのねじの締付け、定期点検時の増し締めを徹底する。取扱説明書などをよく読んで、不用意な改造は行わない。・主幹ブレーカ負荷側からの電源を供給しない。・ 仮設電源として負荷へ電源を供給する場合は、 専用開閉器などを設ける。(電源供給なし)仮設電源作業用電源として接続【単3中性線欠相保護付ブレーカとは…】単3回路の中性線が欠相し100V機器に異常電圧が印加されたときに、負荷機器を絶縁劣化や焼損から保護するため、異常電圧を検出し回路を遮断するブレーカ電源側OFF負荷側で中性線の欠相が発生し、異常電圧を検出したが、ブレーカは遮断されているため、コイルに電流が流れ続け、過熱状態となり焼損に至った。負荷側1492

元のページ  ../index.html#1494

このブックを見る