総合価格表No42
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注 意 注 意4-11. 天井からの滴下によるトラブル4-12. 屋外用壁掛形キャビネット内部への水の浸入によるトラブル4-13. 屋外用自立形キャビネット内部への水の浸入によるトラブルトラブル事例 注 意トラブル事例正しい施工トラブル事例正しい施工正しい施工階上(屋上)の防水処理不良により浸水。その水が天井より滴下し、ケーブルを伝わり内部機器の電源側端子部に滴下したため、極間短絡した。ケーブル上部の水道管及びエアコン配管などの結露により、水が滴下することもある。屋外仕様の壁掛形キャビネットをコーキング処理をせずに設置したため、壁面とキャビネットの隙間に入った雨水が取付穴より内部に浸入した。・左右および上部にコーキング処理を実施する。万が一浸水した場合に備え、水抜き孔を設ける。また、水抜き孔がある場合は塞がない。屋外仕様の自立形キャビネットを設置したが、コンクリート基礎と基台(チャンネルベース)の間にコーキング処理したため、内部に水が溜まった。・コンクリート基礎に水抜孔や溝を設ける。・ 水抜孔や溝を設けない場合は、コンクリート基礎と基台(チャンネルベース)の間のコーキング処理をしない。コンクリート基礎の上面は、前後、左右に勾配を設けるとよい。内部に水が溜まると、水滴が付くほどの結露が発生する可能性がある。・次の①〜③を実施する。 ①ケーブルを持ち上げ水の浸入を防止する。 ②電線管を使用する。 ③引込口のコーキング処理を行う。コーキング処理をしないケーブル天井より雨水が垂れ、ケーブルを伝わってキャビネット内へ浸入分電盤引込口の手前でケーブルを天井側へ持ち上げるケーブル電線管(コーキング処理)分電盤コーキング水抜き孔水抜きコーキング基台基礎勾配溝1490

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