総合価格表No42
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注 意1-6. 高温環境への分電盤設置によるトラブル正しい選定・設置1-9. 粉塵の多い場所への設置によるトラブル正しい選定・設置3-1. 粉塵によるトラブルトラブル事例 注 意トラブル事例 注 意トラブル事例正しい保管(一社)キャビネット工業会盤標準化協議会技術資料 CA-G09より抜粋分電盤を高温環境下に設置したため、キャビネット内のブレーカが誤動作した。・高温環境下に設置しない。周囲温度は最高40℃を超えない範囲で使用する。※分電盤の周囲温度による影響については「5-7. 周囲温度による影響によるトラブル」参照(1494頁)粉塵の多い場所で、防塵性能の低いキャビネットを選定したため、粉塵が機器内部に入り導通不良となった。・IP5X以上のものを選定する。・粉塵の多い場所に設置しない。ドアを開放状態で使用しない。繊維工場、パン工場、木工工場など、分電盤の設置場所に極端な粉塵が浮遊している場合、その粉塵が導電性、非導電性物質に関係なく、防塵性能の高いキャビネットを使用する。また、入出線部にも防塵処理を施す必要がある。(非導電性物質は、水分を含むと導電性となる恐れがある。)梱包ケースから製品を出したまま保管していたため、キャビネット内部に粉塵が侵入し、内部機器が破損した。・梱包を解いたまま長時間放置しない。・粉塵や水分などを避けて保管する。開封前、開封後に関わらず直射日光や高温多湿となる場所での保管は避ける。1488分電盤施工上の注意事項 トラブル・対応事例

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