感震ブレーカー
2/8

避難時に無人の自宅で火災発生!水槽用ヒーターが空焚き状態になって発火!基 本電気ストーブに触れていた可燃物に引火感震ブレーカーの有無による違い白熱灯スタンドが触れていた損傷した電源コードから発火!可燃物に引火電気ストーブからカーテンに引火!転倒した水槽のヒーターが過熱して発火大地震の際にブレーカーを落とさず避難すると、地震発生から数日後の電気復旧時に、通電状態になった電気機器などが火元となる「通電火災」の恐れがあります。実際に阪神大震災では地震発生から8日後に、避難所生活によって無人になった家で火災が起きています。東日本大震災では、津波による被害の他にも火災によって多くの住宅が焼失しました。住宅火災で最も多かったのは、建物が激しく揺れることで電気ストーブや照明器具が、洗濯物やカーテンなどの可燃物と接触して発生する「電気機器や配線に関係する火災」です。また、地震発生直後だけでなく、発生から数日後には「通電火災」による被害も多く見られました。出展:内閣府 総務省消防庁 経済産業省「平成27年 大規模地震時の電気火災の発生抑制対策検討と推進について」」不明2%その他33%東日本大震災における出火原因電気による発熱体65%ON1感震ブレーカー機能なしON通電状態「通電火災」の危険性を知っていますか?大地震による電気火災の怖さ。

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る