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62安全に対するご注意選定に際して●相線式(1φ2W、1φ3W)・回路電圧に合わせて選んでください。 感電事故の防止ができません。警 告●単相3線式の漏電遮断器は、必ず中性線欠相保護付を選んでください。 異常電圧が発生し電気器具を損傷する恐れがあります。● 不要な動作を防止するため、「住宅の電気設備推奨基準 第5版」にしたがってください。注 意・αは大容量電気器具などの専用回路を示す。・電気利用の変化に対応できるように、200V回路及び100V回路各1回路以上の予備回路を設ける。・専用分岐回路の必要な大型電気器具については、上記のほかに別の専用分岐回路を設ける。なお、電気器具の種類によっては、200V回路を設ける。・分岐回路は、電灯用とコンセント用に分けることが望ましい。・深夜電力機器など電気契約種別の異なるものは、別個の専用回路を設ける。(2)専用分岐回路・10Aを超える大型電気器具は、専用回路で使用する。また、とくに大型の場合は200V分岐回路を適宜設ける。・一般に専用分岐回路で使用する電気器具としては、次に示すようなものがある。電子レンジ、電気レンジ、食器洗い器、電気暖房器、エアコン、衣類乾燥機、洗浄便座など※社団法人家庭電気文化会発行「住宅の電気設備推奨基準」第5版より抜粋。住宅の電気設備推奨基準(1)住宅用分電盤はJIS C 8328「住宅用分電盤」に適合し、(一社)日本配線システム工業会の認定マーク(HPマーク)が貼付されたものを推奨する。(一社)日本配線システム工業会が認定した住宅用分電盤には認定マーク(HPマーク)が貼付されている。(2)単相3線式の場合、単相200V電気器具が容易に採用できるよう、200Vの予備回路を設けておくことが望ましい。(3)予備回路、分岐ブレーカの設置スペースを確保しておく。● 1. 住宅用分電盤(1)住宅用分電盤には必ず漏電遮断器を施設する。(2)単相3線式電路に施設する漏電遮断器は、中性線欠相保護機能付きのものを原則とする。● 2. 漏電遮断器(1)分岐回路数は、住宅の広さに応じて下表の値以上とする。● 3. 分岐回路住宅の広さ必要最小回路数望ましい回路数計内訳αの例照明一般コンセント衣類乾燥機エアコン洗浄便座電子レンジ台所台所以外50m2(15坪)以下35+α12211~31170m2(20坪)以下47+α22311~311100m2(30坪)以下58+α22411~51~21130m2(40坪)以下610+α32511~61~21170m2(50坪)以下813+α42711~71~21

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