EcoEyeは、盤内にコンパクトかつ高感度なセンサーを内蔵し、ZEH(ゼロエネルギー住宅)に不可欠なエネルギー計測をスマートに実現する分電盤です。計測データの通信プロトコルはHEMSの標準インターフェースであるECHONET Lite™を採用し、HEMSの上位システムとのスムーズな連携を可能に。エネルギーの「視える化」と「最適制御」で、エネルギーをかしこくマネジメントするスマートハウスの真ん中で「enステーションEcoEye」は人と暮らしをつなげます。
独自の電流センサーにより、分岐回路の電力計測を広範囲かつ精度よく計測することが可能。LED照明1個分(白熱電球40W相当)の“入切”も拾う計測感度です。
アーク放電を押さえるために、ブレーカの端子は6ミリ離すことが規格で決まっています。カワムラは独自技術と発想で、端子を横ではなく縦に配置。幅10ミリという極薄を実現したのです。電気機器の多様化、太陽光発電などの設置が進み大型傾向にある分電盤のさらなるコンパクト化を実現し、設置スペースの削減に貢献します。
分岐ブレーカの横に設置できるコンパクト設計。主幹と分岐や太陽光発電連系回路など、使用電力量を回路別に細分化して計測できます。また、HEMSコントローラと通信計測ユニットをLANでつなげるだけで、家中のエネルギーを管理・制御できます。
※EcoEyeの計測ユニットは全てのHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)との連携を保証するものではありません。
システム導入前には必ず弊社もしくはHEMSサービス事業者様へシステム連携についてご確認ください。また、視える化については別途、HEMSサービスへの加入が必要です。
分岐ブレーカの二次側への電流センサの設置と配線作業が必要ないセンサ内蔵型です。負荷側の電線をブレーカに差込むだけで分岐部の配線作業は完了です。
分岐部にパルス計測ユニットを増設することで、ガスや水道の使用量も計測できます。
※「ECHONET Lite」はエコーネットコンソーシアムの商標です。
上記以外にも様々な機能を装備しています。詳細は下記のパンフレット(PDF)にてご覧ください。