感震ブレーカ機能付ホーム分電盤
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突然の地震発生…感震ブレーカ機能なし停電により通電がストップ!地震発生直後は、家の中をそのままにして逃げるのに必死。その後のことなんて、考える余裕なんてありません!避難中…地震のときの電気火災には、発生直後の火災と停電から電気が復旧した際の通電火災があります。東日本大震災(平成23年3月)総務省消防庁「平成23年 火災年報(別冊)」を基に作成■大地震における出火原因■通電火災発生件数 阪神淡路大震災(神戸)阪神淡路大震災(平成7年1月)総務省消防庁「平成7年 火災年報(別冊)」を基に作成20151050(件)(日付)1/171819202122232425地震発生から8日も経って火災が発生!電気による発熱体30%電気による発熱体53%その他19%その他22%不 明25%不 明51%阪神淡路大震災では、火災によって7千棟以上の住宅が焼失しました。原因が特定できた火災のうち、最も多かったのが「電気機器や配線に関係する火災」でした。建物が激しく揺れて、家具・家電が転倒、散乱する中で、電気ストーブや照明器具が洗濯物やカーテンなどの可燃物と接触することで火災が発生しました。また、地震発生後は多くの世帯で停電が発生しますが、ブレーカを落とさずに避難すると、電気が復旧した際に、通電状態となった電気機器や傷んだ配線が火元となって火災(通電火災)が発生しました。ON1

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