情報通信カタログ No.14
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sファン選定の目安各キャビネットの自然放熱量は表の通りです。※「ラック内部の発熱量1400W」<「計算結果であるファンの強制換気による放熱量」となる、ファンは1588W放熱する「9連天井ファン」もしくは2789W放熱する「ラック用大型換気扇」になります。Q=Cp・ρ・V・△T・n・δ周波数50Hz地域 ファンの強制換気による放熱量ファンの強制換気による放熱量〔kcal/h〕空気の定圧比熱〔kcal/kg℃〕=0.241空気の密度〔kg/m3〕=1.1~1.2送風量〔m3/h〕=右表参照(今回は、50 or 790)内部空気の温度差〔℃〕=(T2-T1)=15(ラック設置環境より)ファン数量(台)=1-2参照排熱効率(60~80%)Q:Cp:ρ:V:△T:n:δ:例)HDVTラックを使用して、ラック内部の発熱量が1400Wになるとき。〈ラック設置環境〉ラック設置地域(周波数)Hz :50周辺温度(外気温)T1(℃) :25ラック内部の許容温度T2(℃) :40(1)HDVラックに適応するファンは、1-2表より3連・6連・9連天井ファン、ラック用大型換気扇のいずれかになります。(2)「50Hz地域」で「ラック内部発熱量1400W」なので、1-3表の周波数50(Hz)地域「1500W以下」の項目を見ます。(3)「周辺温度T1=25℃」、「ラック内部許容温度T2=40℃」より1-3表にある「温度差△T(℃)」を計算します。 「温度差(△T)」=T2 ̶ T1=15℃(4)(2)、(3)に該当する項目を1-3表より見ると、「9連天井ファン」と「ラック用大型換気扇」が適合になります。適応機種ファンの種類q 3連天井ファン(VP23-L3P×3台)w 6連天井ファン(VP23-L3P×6台)e 9連天井ファン(VP23-L3P×9台)r 3連背面ファン(VP23-L4P×3台)t ラック用大型 換気扇HDVT、SMCTHDVTHDVTCORTHDVT内部発熱量(W)500以下750以下1000以下1250以下1500以下1750以下2000以下周波数50(Hz)地域 ●適合■ファン1台当たりの送風量V〔m3/h〕※温度差△(℃)とは、キャビネット内部の許容温度と周囲温度との差を表します。温度差△T(℃)※q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンr 3連背面ファンt ラック用大型換気扇10●●●●15●●●●●20●●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●25●●●●10●15●20●●25●●1015●20●●25●●q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンt ラック用大型換気扇ラック用大型換気扇9連天井ファン3連天井ファンラック内部の温度差△T(℃)放熱量Q(W)455910136623987000600050004000300020001000010 15 20 2552910591588278919063813572010041周波数〔Hz〕最大風量〔m3/h〕505060585097601065079060820VP23-L3Pkcal/hWkJ/hVP23-L4Pラック用大型換気扇上式は〔kcal/h〕で算出してあるが、〔W〕換算の場合は0.86で除すこと。※周囲温度25℃、許容温度40℃として試算。CSLT、NDT、HDVT-S以外は放熱量が少なく、収納機器の発熱量が多い場合にはファンを設置する必要があります。3656330105HDVT42-7020WS放熱量(W)キャビネット品番CSLT42-7020WHB3-5020N内部発熱量(W)500以下750以下1000以下1250以下1500以下1750以下2000以下周波数60(Hz)地域 ●適合※温度差△(℃)とは、キャビネット内部の許容温度と周囲温度との差を表します。温度差△T(℃)※q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンr 3連背面ファンt ラック用大型換気扇10●●●●15●●●●●20●●●●●25●●●●●10●●●15●●●●20●●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●●10●15●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●●25●●●●10●15●●20●●25●●●●1015●●20●●25●●●((●■▲●▲周波数60Hz地域 ファンの強制換気による放熱量ラック用大型換気扇9連天井ファン3連天井ファンラック内部空気の温度差△T(℃)放熱量Q(W)7000600050004000300020001000010 15 20 25■1-1.ファンの必要性例)HDVTラックを使用して、ラック内部の発熱量が1400Wになるとき。(ラックの設置環境は1-4の例と同じ)周波数50(Hz)地域2-1.計算によるファン取付の確認方法2-2.ファンの強制換気による放熱計算式2-3.強制換気による放熱量の計算結果3.地域別、強制換気による放熱量グラフ2-4.計算によるファン選定結果使用されるラックの機種に対して、1-2表から適合する「ファンの種類」を確認、1-3表から予想される「内部発熱量」で適合していれば、そのファンが選定可能となります。1-4.ファン選定方法1-2.ファン種類別ラック適応表1-3.適合ファン簡易早見表▲▲▲▲■■■■●●●●●●●●■■■■▲▲▲▲sファン選定の目安各キャビネットの自然放熱量は表の通りです。※「ラック内部の発熱量1400W」<「計算結果であるファンの強制換気による放熱量」となる、ファンは1588W放熱する「9連天井ファン」もしくは2789W放熱する「ラック用大型換気扇」になります。Q=Cp・ρ・V・△T・n・δ周波数50Hz地域 ファンの強制換気による放熱量ファンの強制換気による放熱量〔kcal/h〕空気の定圧比熱〔kcal/kg℃〕=0.241空気の密度〔kg/m3〕=1.1~1.2送風量〔m3/h〕=右表参照(今回は、50 or 790)内部空気の温度差〔℃〕=(T2-T1)=15(ラック設置環境より)ファン数量(台)=1-2参照排熱効率(60~80%)Q:Cp:ρ:V:△T:n:δ:例)HDVTラックを使用して、ラック内部の発熱量が1400Wになるとき。〈ラック設置環境〉ラック設置地域(周波数)Hz :50周辺温度(外気温)T1(℃) :25ラック内部の許容温度T2(℃) :40(1)HDVラックに適応するファンは、1-2表より3連・6連・9連天井ファン、ラック用大型換気扇のいずれかになります。(2)「50Hz地域」で「ラック内部発熱量1400W」なので、1-3表の周波数50(Hz)地域「1500W以下」の項目を見ます。(3)「周辺温度T1=25℃」、「ラック内部許容温度T2=40℃」より1-3表にある「温度差△T(℃)」を計算します。 「温度差(△T)」=T2 ̶ T1=15℃(4)(2)、(3)に該当する項目を1-3表より見ると、「9連天井ファン」と「ラック用大型換気扇」が適合になります。適応機種ファンの種類q 3連天井ファン(VP23-L3P×3台)w 6連天井ファン(VP23-L3P×6台)e 9連天井ファン(VP23-L3P×9台)r 3連背面ファン(VP23-L4P×3台)t ラック用大型 換気扇HDVT、SMCTHDVTHDVTCORTHDVT内部発熱量(W)500以下750以下1000以下1250以下1500以下1750以下2000以下周波数50(Hz)地域 ●適合■ファン1台当たりの送風量V〔m3/h〕※温度差△(℃)とは、キャビネット内部の許容温度と周囲温度との差を表します。温度差△T(℃)※q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンr 3連背面ファンt ラック用大型換気扇10●●●●15●●●●●20●●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●25●●●●10●15●20●●25●●1015●20●●25●●q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンt ラック用大型換気扇ラック用大型換気扇9連天井ファン3連天井ファンラック内部の温度差△T(℃)放熱量Q(W)455910136623987000600050004000300020001000010 15 20 2552910591588278919063813572010041周波数〔Hz〕最大風量〔m3/h〕505060585097601065079060820VP23-L3Pkcal/hWkJ/hVP23-L4Pラック用大型換気扇上式は〔kcal/h〕で算出してあるが、〔W〕換算の場合は0.86で除すこと。※周囲温度25℃、許容温度40℃として試算。CSLT、NDT、HDVT-S以外は放熱量が少なく、収納機器の発熱量が多い場合にはファンを設置する必要があります。3656330105HDVT42-7020WS放熱量(W)キャビネット品番CSLT42-7020WHB3-5020N内部発熱量(W)500以下750以下1000以下1250以下1500以下1750以下2000以下周波数60(Hz)地域 ●適合※温度差△(℃)とは、キャビネット内部の許容温度と周囲温度との差を表します。温度差△T(℃)※q 3連天井ファンw 6連天井ファンe 9連天井ファンr 3連背面ファンt ラック用大型換気扇10●●●●15●●●●●20●●●●●25●●●●●10●●●15●●●●20●●●●●25●●●●●10●●15●●●●20●●●●25●●●●●10●15●●20●●●●25●●●●10●15●●20●●●25●●●●10●15●●20●●25●●●●1015●●20●●25●●●((●■▲●▲周波数60Hz地域 ファンの強制換気による放熱量ラック用大型換気扇9連天井ファン3連天井ファンラック内部空気の温度差△T(℃)放熱量Q(W)7000600050004000300020001000010 15 20 25■1-1.ファンの必要性例)HDVTラックを使用して、ラック内部の発熱量が1400Wになるとき。(ラックの設置環境は1-4の例と同じ)周波数50(Hz)地域2-1.計算によるファン取付の確認方法2-2.ファンの強制換気による放熱計算式2-3.強制換気による放熱量の計算結果3.地域別、強制換気による放熱量グラフ2-4.計算によるファン選定結果使用されるラックの機種に対して、1-2表から適合する「ファンの種類」を確認、1-3表から予想される「内部発熱量」で適合していれば、そのファンが選定可能となります。1-4.ファン選定方法1-2.ファン種類別ラック適応表1-3.適合ファン簡易早見表▲▲▲▲■■■■●●●●●●●●■■■■▲▲▲▲453

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